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スタート アップの判断

新たな事に取り組み始めました

仕事としての取り組みですが
ビジネスモデルになるかは、まだ判りません
その様にするために、取り組んでいるのですが、まだ判りません

準備に3ヶ月
オープンまで半年の行程で考えています
今までは、準備に半年、オープンまで1年を要してきたので
今回は、だいぶ早い

現在は、調査の段階
市場調査を行いながら
「自分なら こうする」や、「これはいいなあ」、など メモを取っている段階です
同時に需要確認も行っています
この段階で、困難も見つかります
企画を辞めることもあります、理由は、困難の質です
ハードルの多さではありません
ハードルは多ければ多いほど、より困難なほど、取り組む価値はあるでしょう

企画自体が、単なるアイデアで
誰でも出来るような簡単なことであってはならない、と思っています
当初は狙い通りの動きをするかもしれませんが、アイデアの公開で終わりです
私は、長い期間、上記のサイクルを繰り返してしまいました
何を手がけても、数年は利益を上げるのですが
早い段階で、ジリ貧になり終了を迎えます
終わらせ方についても、良い判断が出来ませんでした

新たな動きをするときに
いくつかのチェックポイントを設けています
○需要の目安
○自分が行うにあたっての強み
○他が参入しようと考え難い、モデルを作れるか

時間やコストのバランスも、考えますが、あまりあてにならないのが、この部分です
最初にこの部分を重視してしまうと、今の自分の知識・能力を超える事業には育ちません
計算能力が高い人ほど、時間とコストを考えます
最重要であることは、同意ですが
まだやっていないのです
過去の経験データは、環境が変わることで無意味です
何も経験していないのです
つまり素人の計算です
成長途上の知識と経験、素人の計算
こんな事を判断材料にして
多くの人は、始めたり、諦めたりします

私は、仕事において目標という言葉を使いません
目標などありません、目安はありますが
目標など立てると、根拠のない達成感か、または落ち込むことが、その先に待っています

想定より効果があれば、どんどん進むべきでしょう、ラッキーなことに想定が外れたんです
目標などを立てると、自分でブレーキをかけてしまい鈍化します

反対の方向に進んだ時が大事なのですが
想定より効果がない時
目標があると冷静な判断が出来なくなります
無謀なチャレンジが続きます
引くタイミングや、需要の現実を見誤ってしまいます

その事業で、飯が食えるか食えないか、などのも目標となりますが、関係ないと思った方が良いと思います
例えば企画した事業が、月に2万円の利益を確保するのが、MAXと判断したとします
月に50万円の利益を目標にしていたとすると、上記は失敗と思ってしまいますが
月に2万円を稼ぐ事業を確立したと思えば、大成功だと思います(つぎ込む労力にもよりますが)

新たな事を始めるにあたって
私は、目標を立てないことは、とても重要な事と思っています

多くの人が、目標を立てるので
多くの人が、金銭的には生活ができる程度に収まり、逼迫しています
無意識なことも多いですが、目標に近い稼ぎで終わっているということです

新たに何かを始めるときは、
自分だから起こせるメリットを、最重要視します
ここが合致した時に「やってみようと」と決めています
by usui1966 | 2015-03-08 10:22


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