事前準備は、あくまでとりあえず程度

何かを始めるための検討段階で

「こんな問題が起こるのでは?」
「こんな場合はどうするの?」

様々と想定をして臨むことが望ましい、そうするべきだろう
しかし、この『様々』に対してどの程度考慮するべきか

頭の回転が早く視野を広く捉えられる人は、問題予測にも長けている
事前の問題定義は、とても重要だ
将来的な危機管理にもつながる
経験・知識・センスが必要だろう
ずさんな企画には、この辺りの程度が低い

だが、すべての想定に対して事前準備をしていたら、先に進めないことも事実だ
どの程度の準備が出来るかは、その組織力にもよるし、リーダーの性格にもよる
組織力が足りない場合、必要性の見極めも大事だ

すべてが想定内はありえない
むしろ想定外の方が多い
あくまで想定でしかない


何かを始めるにあたって必要と思うことは

ポイントを掴んだ、問題定義

些細なことは考えない
些細とは個人差が大きい、何が些細かを判断する能力も必要だ

始めてしまう、形にする行動力
これには、同時に問題解決の力も必要だ
「何かあれば、その都度考えれば良い」
これは、楽観ではないい
「問題がある度に、解決していき、今後の糧にする」
それが、始める前からの前提なのだ
その繰り返しで、形になって行く

始める時に、あまり完成度を求めない
やりながら修正や変更を繰り返し
市場の現実と、自分たちをマッチさせていく

始める前に、自分の企画の完成度に満足している人ほど、案外と上手くいっていないものだ

商売柄、開業に携わることが多いが
楽しそうに、自慢げに、これから始めるプランやコンセプトを話してくれる方がいる(結構多い)
おそらく、じっくり練られたものだろうし、多くのアイデアもあるのだろう
しかし、しばらくすると廃業していることも多い

練られたプランやアイデアが悪いわけでなはい
もし想定外だったときに、自信が大きかったほど、修正がきかないものだ
自分の考えに陶酔してしまい、広い視野での問題定義ができなかったのではないだろうか

修正力、適応力とでも言うのだろうか
存続するには、どうしても必要とされる力だと思う
これらは、そもそもの資質だけではなく、繰り返しの経験でも備わると信じている
確かに、進化の過程でも存続してきたのは
強さではなく、適応力ではないだろうか

開業したからといって
同じカードを出し続けないきゃならないわけではない
状況に応じて、カードを変えていける柔軟性
カードを変えることが前提と想定する

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by usui1966 | 2017-02-27 19:19 | Comments(0)


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