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自分

人間観察が得意な人がいるが
一番に有効な観察相手は、自分自身であると最近になって思うようになった
自分自身を知れば知るほど、良いことが起こる
例えば、スタッフの特徴や長所などをよく把握して、力を最大限に発揮してもらうなどは、当たり前の考えだが
いかんせん、同僚といっても他人である
しかし、自分自身は唯一の他人ではない
そして、人のことはなんとなく解っても、意外にも自分の事は解っていないものだ

自分は、どんな特徴を持っていて、長所や短所はなんなんだ
こいつ(自分)に、こんなことをやらせると、生き生き動くのでは
こんな命令を下せば、能力を発揮するのでは

自身を別人と考えれると整理できる
「唯一の他人ではない」と言ったが、他人と考えたほうがスッキリする
自分はこういう人間なんだと決めつけるのは危険だ
それは、自身もどんどん変わるからだ
観察を怠ると、その変化に気がつくことが出来ない
こいつは、こういう人間なんだと決めつけ、勘違いした命令を下すことになってしまう
変化に気がつけば、「もう少し上の仕事を、そろそろ任せてもいいかも」と命令のレベルも変わる

自分は、この世で一番自由に都合よく使える部下である

自問自答、自分に言い聞かせる、などとよく言うが
自分の中には、2人以上が存在していると考えると理解しやすい

一人の自分は、部下である自分をよく観察して
最大限の力を発揮できるような命令を下す

大事なのは
部下である自分を、しっかりと理解し把握すること

多くの失敗と言えることは
自分という部下を知らなかった、または悪い部分を放置した結果だと思う
その結果を踏まえ、命令する上司の自分が気を引き締めればいい

無理な要求や、過保護をすれば
結果は言うまでもない

今の会社のスタッフは9名
いろんな書類に、従業員の人数を書くことがある
今までは、当然だがその通りに記入していたが
今後は、10名と記載するかもしれない

最強の1名を加えないわけにはいかない

by usui1966 | 2017-04-29 21:46


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