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無題

毎日嫌でも聞かさせる『定額給付金問題』

アホらしくって苛立ちすらおぼえる

個人のブログなので
個人の意見として、勝手に思っていることだが

「世界第二位の経済大国日本」
と言われたのは過去の話
このままだと日本は、どんどん没落して行くと思う

大先輩は偉かった、凄かった
戦後の日本をここまで育ててくれた
しかし、バトンが上手く繋げなかった

今の日本のやり方では厳しい
そう思えてならない
チュウが言うと御叱りを受けるのを覚悟で申せば

学業に対する考え方がズレている
多くの人が、多くの親が、多くの大人が

学業は必要であり、大切だとも思う一方
学業は、脳や細胞の学習の一環であり訓練なのだ
その訓練の方向が間違っているとしか思えない

人間の体と言うのは本当に良くできている
沢山の細胞のかたまりらしいが
怪我をして、ばい菌が入れば、白血球が勝手に戦ってくれる
風邪をひけば、それなりの抗体が勝手に戦ってくれる
すべて、無意識に免疫として戦い、体を治し丈夫にしてくれる

脳もよく出来ている
様々な情報を沢山吸収する
鍛えれば鍛えるほど、情報の収集能力も高まる
だがその能力には免疫は備わっていない
情報には、良い情報もあれば、悪い情報もある
脳に白血球のような、勝手に悪者を排除してくれる抗体がいれば良いが
残念ながら、勝手に悪い情報を排除してくれるものは存在しない
良い情報だろうと、悪い情報だろうと
好き嫌いに関係なく、見たもの聞いたもの感じたものを、どんどん情報としてだけとらえるだけ
その情報に対しての免疫は、訓練して鍛えるしかない
判断力、決断力をより正しい方向へ向けるのが、脳の免疫力
情報収集能力ばかり鍛えるとどうなるか
悪い情報も鵜呑み、人を見る目が無くなり、騙される人が増える
この情報社会、情報は飛び交っている
社会に出て大切なのは、覚える力ではなく、判断する力ではないだろうか
そして本当の情報とは、行動でしか得られない体験した情報だ
とくに活字やテレビで得る情報など、全て東スポ程度で済ませるべき

考える力とは何か
それは、判断するまでの過程、決断するまでの過程に他ならない

IQが高い人を20年間追ったデータを目にした時があったが
どの人もパッとしない社会人になっているようだ
東大に入れる能力があっても、それだけでは社会では適合しないらしい

永久雇用なんて無くなった
年功序列も無くなった
大手神話などもう無い
大手ブランドは人生を捧げるには危険すぎる
頼れるのは個人ブランド
どこに就職しても、今の社会に安心など無い
だが、相変わらず大卒の人気の就職先は大手ばかり
その大手も、元々は一部の人が作ったベンチャーなのに
今どき、良い就職先など無い
良い就職は、自分が社会に出てから自らで築くしかない
安心と思い込んでいる場所に行く為の勉学をしているようでは
日本は埋没するばかり

日本を成長させてきた人達の勉学は
どこかに所属する為のものではなく
自らで何かを成し遂げる為の勉学だったではないか

我が娘には、柔道の為の学業に今は励んで欲しい
by usui1966 | 2009-01-28 23:59


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