あの 青いターバンの少女

ここのところ
2週間に1回くらい、ケーブルテレビの映画予約を行なう
意外と興味ある映画を無料で放映している
お陰で、最近はDVDをほとんど借りなくてもよくなった

先週、いつものように映画チェックをしていると
『真珠の耳飾の少女』なるものを発見
2003年、「こんな映画があったんだぁ」と、ちょっと得した気分

缶ビールを飲みながら観始める
フェルメールはオランダだが、イギリスの製作
『真珠の耳飾の少女』のモデルが主役のフィクション

30分みたところでチャンネルを変えた
面白くないから変えたのではなく、酔ってきたので変えた
「この映画は酔わないで観ないとダメ」と思った

2003年製作だが、旧さを感じさせる映像
光と影の魔術師『フェルメール』それを徹底的に意識している
所々の構図は、フェルメールそのもの
映画を見ながら、随所にフェルメールの描いた絵を思い出す
映画を見ているのに、絵を見ているようだ、こんな事は初めての経験
これは凄い、と思った
時々登場するフェルメールの絵
その絵がへたくそ、とてもフェルメールとは思えない
複製を使用すれば、どうにでもリアルに出来るはずだが
あえてフェルメールの絵だけがリアルじゃない、これは完璧に狙っている
絵に力が無い分、映像そのものがフェルメールとなってくる
芸術家の映画は何度も観たが
そのほとんどが、作者と作品にスポットがあてられ、半生を描いているが
この映画は、まったく異なる作者の見せ方だと思った
そもそも脚本はフィクションで、凄い伝え方だと思った
監督の意図がとても伝わる

30分でこれだけ伝わった
再度、最初からじっくり見ようと思う
『真珠の耳飾の少女』別名『青いターバンの少女』
一番好きな絵画
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by usui1966 | 2009-09-09 23:59 | Comments(0)


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