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もう一つのオリンピック

TVでトリノオリンピック選手の紹介をしていた
同じオリンピックでも、パラリンピックの選手たち
彼ら彼女らは、まさに超人
健常者を超え、その域は想像をはるかに越える
そのプレーを見ていると、努力も健常者を超えていると思わせる
柔道でも「視覚障害者大会」が有るが
とても目が見えない人が、競技をしているとは思えない
格闘技は相手の目を見て、間やタイミングを計るが
おそらく彼らと試合をすると
不思議な間で、それこそ「あっ という間」に投げられてしまう事だろう

毎月、会議を行っている市内にある「けやき会館」
けやき会館へ行くと、競技用の車椅子に乗った選手達と会う
バスケット選手達、一生懸命練習を重ねている
これまた、超人的な車椅子コントロール
時々転倒するが、転倒もプレーの内、流れるように起き上がる

オリンピックが近づくにつれ、いつも思う事がある
パラリンピックが行われるのは、正規オリンピックの終了後
オリンピックというものは、開催前~開催まで盛り上がり
終了すると、メダリストに注目が集まり、その後トーンダウン
パラリンピック開催時には、すでにオリンピックは終ったかの様
パラリンピックとは「もう一つのオリンピック」という意味
その「もう一つのオリンピック」を盛上がっている最中
正規オリンピックの前に、開催出来ないものだろうか
前座扱いでも、競馬の最終レースよりは良い
沢山の人が注目する時に、沢山の人が感動するはずだ
特に子供たちに見せてあげたい、人が頑張るという姿を
しかし、その超人プレーだけ見たら
「この人、どこが悪いの?」と思うかも

パラリンンピック情報
by usui1966 | 2006-01-25 23:59


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