ワールドグランプリ3日目を観戦
100、100超、48、52、57 日本の人気選手が多い階級 日曜日という事もあり、満員かな?と思ったが、それほどでもなかった 入場すると、自由席なのに自由じゃない 誘導員が、まずテレビに映る向う正面から埋めていく 問いただすと「すみません、そのような指示なもので」 だったら作戦は決った あっちを開放したら動けば良い 午前中は、対面にいる黄色い服を着た誘導員の行動を追った その甲斐もあって、とても良い席に座れた(リーマンパパと一緒に観戦) 隣は解説席、生で解説と実況を聞きながらの観戦 真ん前はテレビ東京役員席なので誰も座っていない 他の全日本などの試合はガラガラなので、どこでも座れるのだが 今日に限っては得した気分がする その目の前に、女子柔道の重鎮達が座った 山口香先生、神取忍先生(代議士)、田辺陽子先生……など 仲の良い友達の会話に耳を傾ける 神取議員が、犬の絵が入った山口先生の名刺を見てちゃかす 「あぁ~はっはっはっ、なにこれ?自分で書いたの?イラストレターでもやんの?動物愛護でも始めんの?なんなんだよこれ」 「いいじゃん別に、自分だって」と、縦書きの筆文字で書かれた『衆議院議員 神取忍』と入った名刺を持ち静かに応戦、田辺先生は中立の立場 終始落ち着き払った山口先生の応対 仲良しの悪ガキと優等生の会話のようだった その席に入れ替わりで、60キロ級江種選手と格闘家秋山が座った この二人の会話も面白い、少し耳を傾けてた なんか、東京FMの『アバンティー』みたいになってきた 江種の選手タグを取り、写真を見て 「この写真古いなぁ~、この頃は、狼みたいだったけど、今は……」 江種の顔の横にタグを寄せて笑い飛ばす 周りにサインを欲しそうに、もじもじした子供達が集まってきた 「こっち来なよ」とチュウの席の前に呼んであげた 秋山はサインを求めると 「えっオレ、オレで良いの?こっちじゃないの?この人知ってる?」 と、隣の江種を指差すが 子供達は首を振り「知らない」秋山笑う その子達には、ただのおっちゃんにしか見えないようだった 座席については色々あった 最初は、国士舘の学生に席を譲ってもらった それも結構無理やり 学生の試合のような席の取り方をしていたので もし「ダメ」と言われたら 「金を払ってチケットを買っているんだ、ここに座る分のチケットを見せろ」と言うつもりだったが その雰囲気を察してか先輩風の学生が「いいから、いいから」と気前よく譲ってくれた 国士舘の人達ありがとう しかし、荷物を置いて少し席を空けて戻ってきたら 荷物をどかされ、欧州の方々が堂々と座っている…… 文句を言ったが、解らない言葉を発し、知らんぷり 綺麗なヨーロッパの女性だったが性格は悪そうだ 今日は日本の文化『場所取り』は通じない…… 「まぁいいや、移動する予定だったし」 その事をヨーロッパ通の藤井さんに言ったら 「あっちの人は、そんなのぜんぜん通用しないよ、逆に座っても文句も言われない」らしい 1,200円で買ったパンフレットなどを置いておいたが、「どうぞ持って行って下さい」と言っているようなものだと気づく
by usui1966
| 2007-12-09 23:59
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