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夏 終了 沖縄へ向けてGO

中体連 神奈川県予選 個人
準々決勝で杏は
浜岳中の唐木遥選手に敗退
茜も先月のJr神奈川予選で負けた選手
中学生ながら、Jr関東でも高校生・大学生相手に堂々と渡り合っていた
杏が5年生の秋田 全小では
杏が3位に対して、学年が1つ上の彼女は準優勝
全中へも1年生から出場していた
完全に格上の対戦者であり、胸が弾む挑戦でもあった
48キロ級での出場を決めた時から
彼女との対決も決るということ
やると決めた以上は勝つ
相手が誰であろうと勝つ
茜が負けた事なんか関係ない

新人戦の52から48に落とした杏
48キロ級の相模原ブロックは
新人戦での結果が良くないので
ブロック優勝しても、どの山に入るか判らない
例え、今回のように相模原の1位は第一シードと当たる山と判っていても
わざと負けろとは言えないし、本人もそんな事は屈辱的だろう
狙うは、優勝のみ
関東はおまけ、狙ってなんかいない(神奈川開催だったから、ちょっとだけ出たかったが)
だから、唐木選手と1回戦であたろうが、2回戦であたろうが同じ
優勝しか考えていない選手には、組合せに良いも悪いもない
準々決勝、望むところだ!と団結した

胸に差し込むような試合が始まった
やはり相手の手数が多い
だが、いつ どちらにポイントが入るか判らない展開
「頼む取ってくれ、お前が勝つには取るしかない」祈るばかり
激しい攻防が続いた
どちらも消極的な姿勢は見せない
「指導 指導」などというアピールもお互い出てこない
互いに技が浅い、早く仕掛けなきゃ 先に仕掛けられる
途中、唐木選手が出血
杏の頭と口元がゴッツンコ、中断
お互いに必死、色々起こる
すると、この中断中にビデオが突然撮れなくなった
カメラを交換してもダメ、どうやらテープが逝ってしまったようだ
こんなことは初めてだ
もう試合が再開される、間に合わない、ビデオを諦めた
肉眼で試合を見守る
普段は、液晶を通してしか試合を見ないので、とても良く見えた
「肉眼で見なさい」とのお告げだろう
もしかして、極限の状況の中で
ものすごいハンドパワーを発し、テープを壊してしまったのかもしれない
再開後も似たような展開だった
最後の大勝負をして欲しかったが
なかなかそうも行かないのだろう
判定になった時点で負けを確認した

さぁ~ 次は沖縄
瞬時に沖縄モードに突入
全中に出場する選手の目標は石川だが
出ない選手は、いち早く来年に目標を置きかえれる
少しでも早く切り替え準備が出来るというもの
中学生になって変えていったスタイル
まだまだ不完全、勝負は来年だ
来年は誰も寄せ付けない力で県優勝を目指し
勝負の舞台は全国だ

今年の負けは、杏にとって意識改革のきっかけになったと思う
体重管理、研究、努力の積み重ね
全てがプラスになってくれるはずだ
負けて強くなる、きっとそんな年になっただろう
親や指導者にやらされている柔道からは
本当の強さは生まれない
自主的に「強くなるんだ」と思い、行動しなければ、全中で優勝は出来ない
次の新人戦では、県でしっかり優勝して
夏の第一シードを作り
しっかり自分がその場所に座り
堂々と夏の県大会を戦ってほしい
今年の第一シードの選手は
7人中6人が全中へ駒を進めた
この数字は、毎年それほど変らない
つまり、そういうことなのだ
by usui1966 | 2008-07-31 23:59


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